近代化遺産認定の歴史
1990年 | 近代化遺産総合調査開始(国・文化庁) |
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1992年 | 滋賀県「近代和風建築」調査を実施(国庫補助事業=日本初) |
1993年 | 近代化遺産が国の重要文化財に指定開始 碓井峠煉瓦造りに鉄道アーチ(群馬)、藤倉水道施設(秋田)を重要文化財に指定 文化庁の調査に刺激された土木学会が近代土木遺産の全国調査開始 |
1995年 | 原爆ドームが国の史跡に指定され、文化財行政の転換点となる 読書発電所施設(長野県)が指定登録 |
1996年 | 文化財保護法が改正、「登録文化財制度」が導入 また重要文化財の定義に「土木構築物」が明文化 |
1998年 | 「地域資産としての近代土木遺産」シンポジウム開催(土木学会) (従来研究者だけの参加だったが、コンサルタントやゼネコン関係者が出席) 滋賀県「近代化遺産調査総合調査」を実施(国庫補助事業) |
1999年 | 日本橋(東京)が道路里程標の原点として登録 |
2000年 | 滋賀県「近代化遺産調査総合調査」報告書完成 |